2024/10/15
中高生向けの睡眠・AIセミナーの講師を務めました。
2024/10/13
Japanese Psychological Researchに論文が掲載されました。
中島俊（PI）・野間紘久がかかわったレビュー論文がJapanese Psychological Research（IF=0.8）に掲載されました。
【研究概要】
この研究は、近赤外線分光法（NIRS）を用いて心理療法中の脳活動を測定し、治療プロセスの理解を深める可能性を探るものです。NIRSは、自然な環境での測定が可能なため、今後の心理療法研究に役立つと期待されています。
Iwayama, Takayuki, Akira Matsumoto, Ayako Saneyoshi, Hitomi Oi, Ayaka Yanagida, Hiroku Noma, Shun Nakajima, and Nanako Nakamura-Taira. 2024. “How Can Near‐infrared Spectroscopy (NIRS) Help Understanding of the Psychotherapy Process? A Scoping Review of Therapeutic Interactions.” The Japanese Psychological Research, October.
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jpr.12561
2024/10/10
妊娠期のコミュニケーションに関する連載記事が掲載されました。
中島俊（PI）が産婦人科医向けの定期情報誌OG SCOPEにて連載中の“「医師からの印象に残っている言葉」から学ぶ患者コミュニケーションのヒント”から連載第2回”妊娠期のコミュニケーション”が掲載されました。医療者に聞きたいことがあってもなかなか聞けない妊婦さんと接する際のコミュニケーションについて紹介しています。
豊本莉恵, 中島俊, 小泉智恵 （2024）妊娠期のコミュニケーション, OG SCOPE, 14(2), 11.
2024/10/03
中島俊（PI）が翻訳に携わった書籍が10月7日に金剛出版から発刊
中島俊（PI）が翻訳に携わった書籍が10月7日に金剛出版から発刊されます。
アリソン・G・ハーベイ，ダニエル・J・バイシー（著） 堀越勝，羽澄恵（監訳） 綾部直子，成澤元，降籏隆二，中島俊（訳）不眠および睡眠関連問題に対する介入マニュアル: 診断横断的睡眠リズム療法(Trans-C)の実践，金剛出版，2024
ISBN：9784772420662
睡眠は私たちの健康にとって欠かせないものであり、その質は日々の生活に大きな影響を与える。しかし、現代社会では多くの人々が何らかの形で睡眠の問題を抱えており、その原因や影響は多岐にわたることがわかっている。本書では、これらの不眠および睡眠関連問題に対して疾患横断的なアプローチであるTranS-C（診断横断的睡眠リズム療法）を提唱し、包括的かつ実践的な解決策を提供する。
これまで、不眠症に対する認知行動療法は「不眠症」という特定の症状に焦点を当てた治療法として広く活用されてきたが、他の疾患が合併している場合や、不眠症以外の睡眠障害に対しては限界があり、それに代わるアプローチとしてTranS-Cが開発されることになった。TranS-CとはTransdiagnostic Sleep and Circadian Interventionの略で、診断横断的（Tran）なアプローチと健康な睡眠（S）、体内時計・概日リズム（C）を組み合わせた名称である。
TranS-Cでは、特定の疾患や症状に縛られず、共通する根本的な要因にアプローチすることで、より広範かつ効果的な解決策が提供できることを強みとしている。「睡眠」に悩みをかかえている人は、このアプローチを実践することで日々の生活の質向上につながるだろう。
2024/10/01
中島俊（PI）、大井瞳（客員研究員）、新川瑶子（客員研究員）が責任著者の心理療法家の自己開示に関する論文が心理学評論に採択
中島俊（PI）、大井瞳（客員研究員）、新川瑶子（客員研究員）が責任著者の心理療法家の自己開示に関する論文が心理学評論に採択されました。
菊地創ほか（2024）心理療法におけるセラピストの自己開示の倫理的位置づけと今後の展望：ナラティブレビュー，心理学評論，67(2)，178-190.
