2024/09/17

国際シンポジウム(Regulatory Mechanisms of Sleep and its Impairments)にて中島俊(PI)が登壇しました。

国際シンポジウム(Regulatory Mechanisms of Sleep and its Impairments)にて中島俊(PI)が登壇しました。

サンパウロ大学で行われたThe Heart Institute of Medical School, São Paulo University (Instituto do Coração - InCor HCFMUSP)と日本学術振興会(JSPS)合同の国際シンポジウム(Regulatory Mechanisms of Sleep and its Impairments)にて中島俊(PI)が登壇しました。

中島の演題はTowards the implementation of evidence-based psychotherapy for insomniaという内容で、ブラジルの研究者とともに心理療法の実装について討議いたしました。

2024/09/10

中島俊(PI)がかかわった研究がJournal of Affective Disordersに掲載されました。

中島俊(PI)がかかわった研究がJournal of Affective Disordersに掲載されました。

中島俊(PI)がかかわった不眠治療(CBT-I)の抗うつ効果を明らかにした研究がJournal of Affective Disorders(IF=4.9)に掲載されました。


【研究概要】
不眠症の認知行動療法はが抑うつ症状を改善することは以前から知られていました。本研究では、うつ病と不眠症を抱える患者に対して、CBT-Iはオッズ比2.2倍の抑うつ治療反応を示すことが明らかになりました。対照群の反応率が17%の場合、CBT-Iは32%となります。CBT-Iは元来のうつ病の認知行動療法より簡易であるため、不眠を訴えるうつ病の患者に対して臨床活用が望まれます。


Furukawa, Y., Nagaoka, D., Sato, S., Toyomoto, R., Takashina, H.N., Kobayashi, K., Sakata, M., Nakajima, S., Ito, M., Yamamoto, R., Hara, S., Sakakibara, E., Perlis, M., & Kasai, K. (In press) Cognitive behavioral therapy for insomnia to treat major depressive disorder with comorbid insomnia: A systematic review and meta-analysis. Journal of Affective Disorders.

https://doi.org/10.1016/j.jad.2024.09.017

2024/09/04

日本認知・行動療法学会にて臨床家のコミュニケーション能力向上のための対面ワークショップの講師を勤めます

日本認知・行動療法学会にて臨床家のコミュニケーション能力向上のための対面ワークショップの講師を勤めます

中島俊(PI)・前田詞緒(研究員)・野間紘久(博士後期課程(日本学術振興会 DC1))・新川瑶子(客員研究員)が、横浜で9月22~24日に開催される日本認知・行動療法学会にて、臨床家のコミュニケーション能力向上のための対面ワークショップの講師を務めます。

https://cs-oto3.com/jabct2024/workshop.html

2024/09/03

中島俊(PI)、田中春仁(客員研究員)が監修を務める対人援助職向けの睡眠本が9月6日に発売

中島俊(PI)、田中春仁(客員研究員)が監修を務める対人援助職向けの睡眠本が9月6日に発売

中島俊(PI)、田中春仁(客員研究員)が監修者を務める対人援助職向けの睡眠本(対人援助職に知ってほしい睡眠の基礎知識―支援が変わる眠りのミカタ)が9月6日に岩崎学術出版さんより発売されます。子どもから大人までを対象とした書籍です。
著者として大井瞳(客員研究員)、野間紘久(博士後期学生)も執筆しています。

https://amzn.asia/d/6ThjupS